こんにちは。一ノ瀬奈津です。
そろそろ新年度の疲れが出ている頃でしょうか。
わが家の末っ子は大学生活がスタート、早い日は5時起きで登校するようになりました。
夜更かしすることも多かったので、慣れるまでもうしばらくかかりそうです。

行き渋りや不登校のお子さんにも、疲れが出やすい時期。
朝、起きるのがしんどくなったり、体調が不安定になったり。
神経がたかぶって、寝つきが悪くなることもあるかもしれません。
同じくママたちにも疲れが出始める頃ですよね。
そんなタイミングだからなのか、先日公開となったこちらの2記事がよく読まれているようです。


.png)
2026年4月20日時点で、ランキング1位2位をいただいています。ありがとうございます!
子どもが「休みたい」と
言い出したら
そんなタイミングで子どもが「休みたい」と言い出したら、
新学期が始まったばかりなのに……
本当に体調が悪いの? 仮病なんじゃないの……?
一度休ませたら、休みグセがつきそう……
家事が進まないし、仕事にも影響が出るし……
すぐに判断がつかないのではないでしょうか。
頭の中には、こんな疑問が浮かんでいるはず。
休ませていいのか、登校させるべきなのか。
私も同じ疑問を、何十回、何百回と繰り返してきました。
そんな時間を経て、自分なりに導き出した判断軸をお伝えします。
休ませるか、登校させるか。
わが家の判断軸はこれ
判断軸1:体の声を信頼する
お腹が痛い
頭が痛い
熱っぽい
これらは、学校に足が向かない子どもの常套句。
ママからすると「仮病なんじゃないの!?」と思うこともあるかもしれません。
でも、体って正直なんですよね。
うまく言葉にできないことを、体が表現してくれる。
そう考えるようになってから、判断がシンプルになりました。
・体調が悪そうなら休ませる
・体が元気そうなら登校させてみる
「子どもの言葉」ではなく、「体の状態」を見て判断するということです。
「休みたい」と言っていても体が元気そうなら登校させてみるし、「今日は行ける」と言っていても顔色が悪ければ休ませる。
子どもの言葉を聞かないということではありません。
年齢によっては、うまく気持ちや体調が言葉にならない子もいるし、親を心配させまいとして、本当のこととは違うことを言ってしまうこともあるからです。
だから「言葉だけ」では判断ができないということなんです。
欠席連絡を入れた途端、元気になる子もいますが、それは仮病だったわけじゃなく「休んでいい」とわかって安心しただけだと思っています。
判断軸2:子どもの声を信頼する
判断軸1に書いたように、小学校くらいまでは、私が子どもの体調を観察して判断していました。
でも子どもが大きくなるにつれ、一緒にいる時間が減り、体調の良し悪しはわかりにくくなっていきますよね。
そこで中学生になってからは、子どもが「休みたいと言ったら休む」にシフトしていきました。
親が判断するのをやめて、学校に行くか行かないかを、子どもの判断に委ねるようにしたんです。
もちろん、テストや行事など「今日は行ってほしい」というときは、親の主張を伝えてもいい。
日頃から自分の気持ちを聞いてもらっている子は、親の言い分も聞けるようになっていくものではないでしょうか。
「甘い」と言われても
言わせておけばいい
「甘やかすから休むようになる」という声を目にするたびに、私ってダメ親だなあと悲しくなっていたことを思い出します。
でも、厳しくしたら子どもが学校に行くのなら、とっくにそうしていますよね。
いろいろやってみたけど、どれもうまくいかないし、子どもも動く気配がない。
考え抜いた末に下したのが「休ませる」という決断だったのではないでしょうか。
子どもの健康や命を守るためには、その判断しかなったのだと、親ならではの勘が働き、学校を休ませる選択をした方も多いはず。
そうであれば、まず優先したいのは、枯渇した子どものエネルギーを貯めるための「安全基地」を作ること。
疲弊した子どもが「自分」に戻れる場所を守ること。
それを甘やかしと呼ぶかどうかは、誰にも決められないはずです。
「世間的に正解かどうか」より、今この子に何が必要かで動きませんか。
エネルギーが貯まれば
子どもは動き出す
3人の不登校を経験して確信していることがあります。
それはエネルギーが貯まったら、子どもたちは必ず自分から動き出すということ。
それがいつなのかわからないからこそ、待つのはしんどいという現実はあるけれど。
でも、エネルギーが貯まりさえすれば動き出すことだけは確かです。
だから、休んだお子さんを責めることや、休ませてしまった自分を責めることにエネルギーを使うのではなく、家でどう過ごすか、子どもとどう関わるかに、大切なエネルギーを使ってくださいね。
今日ご紹介したのは、あくまで、わが家の判断軸。
ぜひ、あなたのご家庭での判断軸も考えてみてください。
「子どもが何を考えているかわからない」と感じたときのヒントは、こちらのメール講座でも詳しくお話ししています。

