「親のこと、なんとなく気になっているんだけど……」そんな人たちが集まって、オンラインでおしゃべりをしました。

まずは「現在地チェック」からスタート。YES/NOで答えることで、今、みなさんが立っている場所が浮かび上がってきます。
その結果をもとに、気になっていることや感じていることをシェアしてもらいました。
「親亡きあとの実家が心配」
「親が元気なうちに墓じまいを進めてほしい」
子どもとしては、親が元気なうちに終活を進めておいてほしい。でも実際には、思ったようには進まない現状がありますよね。
その背景には、
「親に何か言われると、つい子どもの頃の自分に戻ってしまう」
そんな気持ちもあるようです。
終活や生前整理という言葉には、どこか「親のため」という雰囲気が漂います。
でも実際のところは、親のためでありながら、同時に「自分が困らないため」という側面も大きいのではないでしょうか。
手続きを滞りなく進められるように。
自分が不安にならないように。
自分が迷わなくていいように。
自分が疲れなくていいように。
そして、親がいなくなるという喪失感に少しでも耐えられるように。
であれば、親御さんに動いてもらうことを期待しすぎずに、「残された親との時間を、自分はどう過ごしたいか」という視点で考えてみるのはどうでしょうか。
そうすれば「親が終活を進めてくれない!」「親は何も考えてない!」と、やきもきすることが減るかもしれません。
親子で話し合いをする場合も、「親がどうしたいか」を引き出そうとする前に、「自分はどうしたいか」を持っておくほうがスムーズ。
お互いの「こうしたい」「こうしたくない」があって、初めて話し合いは前に進むからです。
多くの親御さんが、終活の必要性を理解しています。子どもに迷惑をかけたくないと考えている方も多い。
それでもなお終活が進まないのは、親御さんの心の準備ができていないからかもしれません。
同じように、実は子どもである私たちの心が準備できてないこともあります。
「残された親との時間を、自分はどう過ごしたいと思っているのか」
まずは、自分の気持ちを言葉にするところから始めてみませんか。
次回の座談会も企画中です。またお知らせします。
